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2010年11月

2010/11/25

ラッキー?

西口広場の仮設ステージは、遠いけれど一般道の歩道からも見通せる位置にあって、誘導や警備のアナウンスが「立ち止まらないで、進んでください!」と叫び続けている。

マイルス・バンドが演奏する大音響はもちろん場外にも盛大に響き渡り、入場料を払わずして、マイルス復帰の世紀の一瞬に立ち会えたラッキーな通行人が大勢いた訳だ。

6千5百円払った歩道に近い席のラッキーな観客は、演奏と警備の叫びをステレオで楽しめた訳だ。
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仮設の楽屋に(意外にも)予定の時間通り会場入りしたマイルスは、狭いテントの中でイライラを募らせているのか、ただただ歩きまわるばかり。

いよいよ数分後には6年間の沈黙を破る東京で初のステージが幕を開ける。(1981年10月2日)

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2010/11/24

風を止めろ!

 「風を止めろ!」 ホテルに戻る車の中でマイルスの一言。 ステージングははかどらず、不完全な様子のままサウンド・チェックは約1時間で終了。日が西に傾いた頃、客入れが始まった。(1981年10月2日)
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2010/11/23

テオ

 マイルスのレコーディングに深い関わりを持つテオ・マセロがリハーサルに姿を見せた時、その夜のライブが録音される事を確信した。期待はますます高まる。(1981年10月2日)
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2010/11/22

・・・

タバコをふかしながらただステージを歩き回るマイルス・・・ようやくラッパを手にしても、吹きたい時に吹くだけと言った態度。 こんな状況でサウンド・チェックになっているのか? 音響スタッフの困惑した表情が見える。(1981年10月2日)

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2010/11/21

Ronald

楽器のセッティングを見ているのか・・・マイルスの唇を気遣うのか、エンジニアのロナルド。(1981年10月2日)

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2010/11/20

Smile...

メンバーやスタッフが思いやるように寄り添って話しかけると時折笑顔を返してはいたが、その笑顔はすぐに消えた・・・(1981年10月2日)

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(1981年10月2日)

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2010/11/18

0016_a目が合って、何か言われた気がしたが・・・気のせいか!?(1981年10月2日)

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2010/11/17

PEPEPE...

 白のジャケット "PEPEPE..."と編み込まれた白のニット帽でマイルスがホテルを出た。待機していた車で会場へ向かう。・・・ぼくは通りへ駆け出し、会場へ先回りした。
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 ステージに上がったマイルスは、ただいらいらした様子でタバコをふかしながら歩き回るばかり。表情は固く、なかなか楽器を手にしようとしない。  スタッフは固唾をのんで見守るばかり・・・(1981年10月2日)
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2010/11/10

新宿西口広場

 新宿西口広場はマイルスがこの時宿泊した京王プラザホテルのすぐ西側、新宿中央公園に挟まれた広大な空き地。今はあのグロテスクな東京都庁舎がそびえ建つ。
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 慎重にワイヤレス・マイクをセットするクリス・マーフィー。このマイクは6000$の特注品で、トランペット用としては世界初と言われる。

トランペットの主はいつ現れるのか・・・(1981年10月2日)

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2010/11/03

サウンド・チェック

 14時半からのサウンド・チェックに向かうメンバー。会場はホテルから道路1本挟んだ目の前。0013_a0013_b_2 0013_c_20013_d
(1981年10月2日)

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