« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年4月

2011/04/29

羽山るみ(オトナな夜)

今夜はちょっとオトナなジャズ聴いた。

オトナな気分の銀座の夜なのに、客層が若い!

銀座が若返ったのか?・・・ 自分が歳取っただけか・・・チェッ!
0085a_2 0085b_2 右写真のテナーは松元啓祐、オトナなムードの写真が撮れた。(切っちまってごめんよ!)

| | | トラックバック (0)

2011/04/27

BASIE@一関

4/26日は「カウント・ベイシーの命日」

当店は本日を期して営業を再開いたします。

そろそろ盛大なジャズを聴きたくなってまいりましたしね。(ベイシー/菅原正二)
0084 一関ベイシーから力強い復活宣言が届いた。活動を開始した「岩手ジャズ喫茶連盟」にも既に多くの支援の手が差し伸べられている、嬉しい限り。

(以下"BASIE"のHPから引用) 「岩手ジャズ喫茶連盟」は、いわゆる「行政」とは無関係の地下組織であるから、「岩手県」と言う県堺の線引きも何もない。そして実際にジャズ喫茶を経営している、いないにも関係がない。あるのは「ジャズ・ファン」という「志」だけ。今こそ、その「志」をひとつにする時だと思う。(代表:ベイシー/菅原正二)

| | | トラックバック (0)

2011/04/26

超スペシャル「ミスティ」

ぼくが上京して間もない学生の頃、六本木ミスティに恐る恐る初めて足を踏み入れて聴いたのが山本剛トリオだった。

まだジャズのジャの字も知らない頃、ほとんど初めてジャズの生演奏を聴いて、ピアノの美しい旋律に感動した。ピアノに触れるほど近い席だったから、椅子やテーブルに直に伝わって来る響きに圧倒されたことを今も鮮明に思い出せる。
0083a 0083d 神さまも仏さまも山本剛さまも、その数年後にぼくがジャズを撮るカメラマンになる事などご存じなかった。そしてあれから三十数年後、山本剛のピアノの響きが伝わって来る距離で、また "MISTY" 聴けるなんて、神さまも仏さまも山本剛さまも知らなかったに違いない。
0083b_2 0083c ジャズ・クラブ「ミスティ」の歴代ピアニスト共演で超スペシャルな"MISTY"聴けた ・・・予想外の大幸運!

ジャズ・ジャーナリストの小川隆夫氏と、ジャズ・バー「レザール」のオーナー和恵さんの共同チャリティー企画「ジャズ・エイド 2011 Vol.2」が25日、代官山で盛り上がった。(山本剛p.・TOKUvo.flugel・大口純一郎p.・菅野邦彦p.・岡淳ts.他)

ジャズ・エイド 2011、チャリティーにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

| | | トラックバック (0)

2011/04/24

岩手ジャズ喫茶連盟

「岩手ジャズ喫茶連盟」が、【ジャズ・ファンの連携で三陸沿岸を支援する!】活動を始めたことを知った。「"Swifty"は生きてる、"BASIE"は大丈夫」、あちこちから聞いてたから、混乱の最中に連絡してもなぁ・・・と今日まで放ったらかしにした事を詫びに電話してみた。("Swifty"は一関のジャズ喫茶「ベイシー」のオーナー菅原正二さんのこと)

日本赤十字社に託された義援金の行き先や使われ方に?が残る今日この頃・・・「音楽」に特化したところへ届けたいと言う意志を持った、藤岡靖洋氏や外山喜雄・恵子ご夫妻の考えに共感して、ちょっと考え始めたところだった・・・

0082 ("BASIE"のHPから引用)
「岩手ジャズ喫茶連盟」は、いわゆる「行政」とは無関係の地下組織であるから、「岩手県」と言う県堺の線引きも何もない。そして実際にジャズ喫茶を経営している、いないにも関係がない。あるのは「ジャズ・ファン」という「志」だけ。今こそ、その「志」をひとつにする時だと思う。(代表:ベイシー/菅原正二)

単なるジャズ・ファンであるぼくは、「日本赤十字社」から「岩手ジャズ喫茶連盟」に宗旨替えすることを宣言いたします。(小川隆夫氏等と協賛して現在進行中イベントの義援金は、当初のお約束通り「日本赤十字社」に委託します。)

"Swifty"情報・・・若干疲れた声が受話器から聞こえたけど、こちらが"whisper"だと分かると、「いやいやいやいや・・・」といつもの調子に戻って安心した。津波の沿岸部に比べれば、内陸部はまだましだけど、それでも被害はひどい。本震で弱ったところが余震で耐えきれずに崩れてゆく。人間も同じですよ、いくらオレでもこう毎日地球がスイングしてちゃ精神的に参っちゃうよなぁ・・・

東北新幹線の全線復旧に合わせて(JR発表では4月末)店開けられるように頑張る、との事・・・ そうだ、ジャズ・ファンは連休に岩手行こう!

| | | トラックバック (0)

2011/04/19

渡辺明日香の左手

0081 ジャズ歌手を撮影する時、フレームの中のシンガーの左手は写真のイメージを決定づける非常に大きなファクターになる。

ぼくが師と仰ぐジャズ・フォトグラファーのハーマン・レナードの写真は、その手の表情が実に効果的に撮らえられていて素晴らしい。ぼくは「手の重要性」をハーマンから学んだ。

ミュージシャンは「曲調」が表情や体勢に表れるが、特にシンガーは想いやメッセージを発するから「曲想」を表情や体勢(多くはマイクを持ってないほうの手)で大きく表現する。

ところが・・・このシンガー渡辺明日香

明日香の左手は実に繊細な動き方をするために(オーバーアクションが無いと言う意味)、手の表情を画角の中で有効利用するのが非常に難しい、カメラマン泣かせのシンガー

もっともジャズ・カメラマンの人口は多くないから、泣いてるのはぼくだけか・・・

この人は歌に「曲想(感情)」を込めるために、どこかのPOP歌手のように歌詞をジェスチャーに乗せる必要がない豊かな表現力を持つ・・・ どこかの演歌歌手のように拳を握りしめて気張らなくても出せる声域と声量があると言うことです。

と、言う訳で・・・渡辺明日香の左手にフォーカス!、実にいい(手の)表情が撮れた。
(美女は指の先まで色っぽい・・・ まさかこんなとこ撮られてたと思わんでしょ、ごめんよ♪)

追記:渡辺明日香をモデルにした撮影会ライブを企画中(明日香撮り放題!)・・・ジャズ好きのカメラ小僧(またはオヤヂ)集合!

| | | トラックバック (0)

2011/04/17

ジャズの伝道者

藤岡靖洋・・・本業は着物屋の旦那、で、ジャズ愛好家、世界的コルトレーン研究家、たまに欧米ジャズツアー引率者、普段は料理人、文筆家、時にはカメラマン、ほんまもんシリーズ隊長etc.etc...で、ジャズの伝道者とも言われる遊び人0080a

大阪在住で、黒門市場に「コルトレーン・ハウス」と呼ばれる遊び場を持ってる藤岡の旦那が、渋谷区エビスにあるぼくの遊び場「マイルス・エビス」にやって来た。

壁の写真パネルや、そこら中のものに感心しまくり褒めまくり、大はしゃぎで帰って行ったが・・・さては来週(4月22日@吉祥寺"MEG"で)行われる「寺島鬼退治」に付き合わせるための吉備団子?・・・サルか!キジか?

| | | トラックバック (0)

2011/04/15

ジャズの殉教者

「コルトレーン:ジャズの殉教者」の出版記念パーティーで中平穂積氏からのプレゼントを掲げるのは・・・着物を粋に着こなす呉服屋の旦那、コルトレーン研究家の藤岡靖洋。

プレゼントは新宿"DIG/DUG"のオーナーで写真家の中平氏が、どうしてもコルトレーンを見たい(撮りたい)がために1966年にニューポート・ジャズ祭にまで足を運んで撮影したと言う貴重な写真。
0048a コルトレーン研究に関して、素晴らしい仕事をした藤岡氏は、意外にもコルトレーン本人には会っていないと言う。

会ったことがない人に、これだけの愛と情熱をそそぎ続けられたのは・・・ジャズの可能性を極限まで追求し続けた男ジョン・コルトレーンの「魂」の仕業に違いない。

写真家は被写体に出会わないことには仕事が出来ない・・・ぼくの写真家デビューは1975年だから、コルトレーンを撮れなかった事が残念、と言うと・・・

あなたはマイルスに出会えて、いい仕事を残した幸せ者だと中平氏に慰めていただいた。

ジャズ・フォトグラファーとして憧れだった先輩カメラマンに認められた幸せ者は、嬉しくて・・・今夜も終電逃した・・・チェッ!

| | | トラックバック (0)

2011/04/14

shima

0047a CDデビューしたばかりの"shima"ちょっと緊張気味ライブ・・・瀬川 昌久先生が客席で熱く見守っているのだから仕方ないけど・・・スタンダードを自分の味付けで歌う実力はなかなか。

恒例のアフターアワーズ・・・ジャズバー「Blue Eyes」ではセットの後、軽食・サラダや飲み物が自動的に出てきて、ミュージシャン・スタッフと残ったお客さんも巻き込んだ打ち上げが始まる。

今田勝のアルバムに「ブルー・アイズ」てのがあると宮沢克郎p、B面に収録されている曲<ラウンド・ミッドナイト>を弾き始めた。(ジャケ裏の写真はぼくのじゃないか?)

ミッドナイトに近づいて、shimaが歌い始める・・・数人のスタッフだけになって、もうすっかりリラックス・・・表情もやわらかくなって、今日一番の笑顔ショットが撮れた。

そしてぼくはまた終電逃した・・・チェッ!

| | | トラックバック (0)

2011/04/13

JAZZ AID 2011

0046 ジャズ屋さんだって何か出来る
 音楽のチカラで震災支援

←"Power of Music!"(イラスト by 藤岡宇央)

ジャズ・ジャーナリストの小川隆夫氏と、「レザール」オーナー前岡和恵さんの共同企画「ジャズ・エイド 2011 Vol.1」が12日、代官山で盛り上がった。

演奏は、TRIO’(福田重男・森泰人・市原康)に中村善郎(vo,g)大徳俊幸(p)の飛び入りのほか、常連お客さん達も入れ替わりセッションで熱演。

ジャズ・エイドに共感して、チャリティーにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

次回「ジャズ・エイド 2011 Vol.2」は山本剛(p)を迎えて4月25日に開催予定、もちろんぼくも行きます。

第1夜のレポートと、次回"Vol.2"の詳細、アクセスなどは小川隆夫のJAZZ blog "Keep Swingin' http://blog.excite.co.jp/ogawatakao/14598693/

| | | トラックバック (0)

2011/04/07

思い出まもり隊

0078_pdf_6    
東北福祉大(仙台市)、工学院大(東京)、神戸学院大(神戸市)でつくる【社会貢献学会・東日本大震災支援委員会】が、震災で泥をかぶったり水浸しになった写真を無償で修復する「あなたの思い出まもり隊」プロジェクトを開始しました。

詳細_PDF

"whisper"はこのプロジェクトを応援しています。

| | | トラックバック (0)

2011/04/06

JAZZ AID 2011

045 ジャズ・ジャーナリストの小川隆夫氏と、ジャズ・バー「レザール」のオーナー和恵さんの共同チャリティー企画「ジャズ・エイド 2011」

4月12日・25日 いずれもpm.8:00~
 フリードリンクで会費5千円
@代官山「レザール(REZARD)」
 03-3496-1374

両日ともジャズ・ライブのほか、小川隆夫の著書、"whisper"内山繁のマイルスもの蔵書の販売あり。「ジャズやねん関西」主宰イラストレーターの藤岡宇央氏(ジャズ批評誌の表紙でもおなじみ)にも作品提供いただきました、ご期待ください。

←藤岡宇央のポストカード

2夜のGIG出演者、アクセスなど詳細は小川隆夫のJAZZ blog "Keep Swingin' http://blog.excite.co.jp/ogawatakao/14512781/

| | | トラックバック (0)

2011/04/05

JAZZ AID 2011

044_2 各地で、様々な分野で、いろんなかたちで支援の輪が広がっています。

ジャズ・バー"Blue Eyes"では内山繁の蔵書・藤岡宇央のポストカードをチャリティー販売しています。

今月"whisper"は次の日(6・13・16・18・20・28・30日ライブの夜)銀座にいます。

ライブ情報は http://www.miles5.co.jp/index.html "EVENT"

| | | トラックバック (0)

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »