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2011年6月

2011/06/28

高橋知己(2番目)

0107b 今でも旧名称の「写大」で通用する現・東京工芸大学は、日芸の写真科と並んで多くの著名な写真家を輩出している。

写大出身で1番の有名人は、何と言っても連続幼女誘拐殺人事件で死刑が執行された宮崎勤、ジャズ・ミュージシャン高橋知己が2番目に有名、3番目は恵比寿で中澤裕子とチュウした俳優の川崎麻世、そして4番目がジャズ・フォトグラファー内山 繁(?)

ここ"Blue Eyes"でマイルス・デイビス写真展の会期中に、高橋知己先輩がライブしてくれたのが去年の暮れ。若き日のコルトレーンのように、背後からマイルス(の大判写真パネル)に睨まれながらの熱演を聴かせてくれた。

今回はジャズ・ピアニストの写真パネルに囲まれてのライブをお願いしよう。トレーンと同時期にマイルス・バンドに在籍したピアニスト:ビル・エヴァンス(の写真パネル)に睨まれながら演っていただきます!

高橋知己トリオ 6月30日 19:30〜 M.C.¥2,500.-
高橋知己(ts) 津村和彦(g) 佐久間高広(b)

*写真展は7月30日まで開催中、ライブ時以外の入場は無料です。

詳細問い合わせ・ライブの予約は、銀座"Blue Eyes" tel:03-3564-4155
http://www.miles5.co.jp/

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2011/06/27

ラズウェル細木(うなぎなう)

0106 「酒のほそ道」で売れた(?)漫画家ラズウェル細木は、ジャズ批評やジャズ・ライフの連載などでジャズ・ファンには昔からおなじみ。

今度は、呉服屋の若旦那・藤岡椒太郎がうなぎをおいしく食べ続ける漫画「う」を出した。(週刊モーニングで連載されて、このたび単行本化)

呉服屋→旦那→藤岡と来ればもうお分かりだぁね、主人公のモデルになったのは(ジャズの殉教者で紹介した)あのコルトレーン・オタク:藤岡靖洋(の息子)。息子は会ったことないから、どんなんか知らんけど、オヤヂはだいたいこんなんやから。

第1巻に特性丼重プレゼント応募券付いてます、当たったら持って行くから特製うな重詰めておごってや〜ラズウェルゥ〜!宣伝しといたで〜 (^う^) /

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2011/06/22

フォト・セッション(7月16日)

ジャズの写真を長く撮ってると「どうすればミュージシャンをカッコ良く撮れますか?」、「いい写真撮るコツは何ですか?」と聞かれる事が多い。

ライブのステージは暗かったり、複雑に照明されてたり、近づけなかったり、むやみに動けなかったり、シャッター音が邪魔になったりと撮影条件はかなり厳しい。しかも多くの場合、撮影は禁止されてるとか、マナーとして撮りづらい状況とか。

だけどだけど、写真(カメラ)好きジャズ・ファンにとってミュージシャンは絶好の被写体。撮りたい気持ち分かります、ブレブレで思ったように写ってなかったりしてガッカリしたあなたの気持ちも解ります。
0103a 0103b 0103c 0103d ではでは、皆んなでお勉強!「ジャズの撮り方」・・・ と言う訳で、撮影OKのライブ企画!。通常のライブの前に撮影用の特別セットをお願いしたミュージシャンは上の4名、それぞれに個性的&フォトジェニックな面々です。

7月16日(土)18時、銀座のジャズ・カフェ「ブルーアイズ」に来れるひと限定。簡単なレクチャーとフォト・セッション・ライブ、その後通常の1stセットをはさんで、皆んなで撮った写真を見ながらクリニックいたします。2ndセットも通常通りですから写真を撮らない人も、いつもの通りお楽しみ下さい。

カメラ付きケータイ、コンパクト・デジでもOK!、ジャズ撮り放題!!
(フォト・セッション参加者は通常のライブ・チャージ¥2,500.に参加費¥1,000.プラスになります、詳細はお問い合わせ下さい。)

ジャズ・カフェ「ブルーアイズ」 http://www.miles5.co.jp/ TEL:03-3564-4155

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2011/06/17

ビル・エバンス(写真展)

ぼくがジャズを撮るようになってまだ経験の浅かった1976年、ビル・エバンスに初めて会った時、物静かで知的な印象がそれまで聴き馴染んだ彼の音楽性とピタリと一致した。

「ジャズ初心者にためらいなく推薦できるピアニスト」と言われたビル・エバンスに、ぼく自身がジャズ初心者の頃じかに接することができたのはとても嬉しい経験だった。
0102 以来30数年間にわたって多くのジャズ・ミュージシャンに出会い、撮影した中からビル・エバンスをはじめ偉大なジャズ・ピアニストの写真数点を東京銀座のジャズ・カフェ「ブルーアイズ」に2011年7月31日までの期間限定で展示しています。(ライブ時以外は入場無料、詳細はお問い合わせ下さい。) http://www.miles5.co.jp/

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2011/06/16

トム・ハレル(大丈夫!)

Tom Harrell 1946年6月16日生まれ
特別編成されたニューヨーク・ジャズ・ジャイアンツのメンバーとして<斑尾ジャズ・フェス>のステージに現れたトム・ハレルを始めて見た(聴いた)1992年

「おいおいおい、大丈夫か?」・・・ 失礼ながら正直そう思ったちょっと危ないファースト・インプレッションは、演奏が始まると一瞬で吹っ飛び、即「うわっ、すっげ!、こいつ何!?」
0101 力強く繊細なフレーズを折り重ねるようなトランペットと、深く温かいフリューゲル・ホーンの音色がたまりません、が、演奏の合間には足下に視線を落としたままじ〜っと動かないでいるか、と思うと、ホーンを持つ手を小さく震わせるような仕草・・・ ちょっと変、かなりおかしい・・・ 重ねて失礼(すんません)

ジャズファンはご存じか、トムは妄想型統合失調症と言う(ぼくにはよくわからない)病を抱え、症状を抑えながら素晴らしい音楽才能を発揮している。(写真は、1993年"NewPort Jazz Festival in MADARAO"夜のジャム・セッションから。)

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2011/06/14

マーカス・ミラー(何でも屋)

「ケリーはマッチのようなやつだ。彼なくして煙草は吸えない」とマイルスに言わせた名ピアニスト:ウイントン・ケリーのまたいとこに当たるマーカス・ミラー
0100a 数年のブランクの後に復活したマイルス・デイビスにバンドに抜擢された若干22歳のマーカスは、単なるベース・プレイヤーにとどまらず、以後晩年のマイルス・ミュージックに多大な貢献をした・・・と言うよりも、帝王をプロデュースし自分のものにしてしまった感さえあり。

写真は1991年、夏フェスの定番だった「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」@よみうりランド

Marcus Miller 1959年6月14日 NY生まれ

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2011/06/13

ベニー・グッドマン(キング・オブ・スイング)

0099_2 「世の中には2種類の人間がいる。スイングするヤツと、スイングしないヤツだ。」
映画<スイング・ガールズ>のクライマックスも<シング・シング・シング>だったかな?

命日を機にキング・オブ・スイングの半生を描いた映画<ベニー・グッドマン物語>をもう一度見た。

[出世物語+恋]のゆるーい内容は知ってるから期待して見ないけど、顔見知り(名前見知り)ミュージシャンの登場にはチョット頬が緩む。

写真は、1980年にスタートした大型ジャズ・フェス(オーレックス・ジャズ・フェスティバル)の命運をかけて招聘されたスイングの王様、71歳
(1986年6月13日没 享年77)

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2011/06/10

レイ・チャールズ(崇拝)

レイ・チャールズが舞台に現れると、会場は総立ちに拍手の渦に包まれた。ニューヨーク郊外サラトガで初めてレイを見た時、崇拝とも見て取れる観客の反応には本当に驚かされた。
0098a_2 0098b_2 超人気アーティストのコンサートをそれまでいくつも見て来たけれど、その時サラトガの興奮はマイルスともマイケルともストーンズのそれとも違う異質で圧倒的な精神の高揚とでも言おうか(文才が無いから表現が難しい)心から敬愛を捧げるような深~い温かさを感じた。
2004年6月10日没 享年73

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2011/06/05

Rest in peace...Ray レイ・ブライアント

ブルース・フィーリングたっぷりにソウルフルなピアノで聴く者の魂をぐいぐいと引き込むようなレイ、得意のブギウギ・タッチでごきげんにドライブするレイ。そして、思いやりの深く暖かいレイ・ブライアントが大好きだった。
0097a 0097c '92年にレイの還暦を記念して制作されたアルバム「スルー・ザ・イヤー/オール・リクエスト」第一集、第二集のレイの手だけが写っているカバーはぼくの写真。タイトル通り日本のファン投票によるリクエストによる好企画。スタンダード満載でレイ・ブライアントの魅力が余すところなく発揮されている。
Rest in peace...Ray

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2011/06/04

レイ・ブライアント passes June 2nd

日本でも多くのファンを持つレイ・ブライアントはぼくにとっても特別な存在。'75年からステージ写真を撮り始めたぼくが面と向かってフォト・セッションを経験した初めてのミュージシャンがレイだった。

舞台での撮影の制約や条件のきびしさを少しずつ知り始め、おそるおそるジャズの世界に踏み込んでいった時期。与えられた条件下での撮影となるステージと違い、そのすべてをカメラマンが決定しなければならない義務と責任のある撮影だ ・・・加えてモデルは慣れないガイジン。

0096 コマーシャルフォトを志していた当時24才のぼくは某音楽誌の巻末にこう書いた。「いやはや、ミュージシャンを撮るってことは実に大変なのだ。可愛いモデルをニッコリ~パチリの方がどんなに楽しいだろうと思いつつ、ステージ、楽屋、はたまたホテル・・・。走り回ってまだ半年だけど「ジャズを撮る!」「音を撮る!」などと早く言ってみたい駆け出しカメラマン。以後ヨロシク!」・・・と。

レイを撮ることが楽しくないと言ったのではなく、逆にこの時のぼくの初体験がレイでほんとに良かったと今も思っている。マイペースで気むずかしいあのミュージシャンや、気が短くサービス精神の少ないあのシンガーだったら・・・ぼくのジャズ・フォトグラファーとしての道はたったの半年でプッツンと途切れていたに違いない。

ありがとう、レイ Rest in peace...Ray

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2011/06/02

青木弘武(ハイブリッド・ピアニスト)

銀座"Blue Eyes"はライブをやるジャズ・クラブでありながら、開店以来ピアノがない。
店に降りる階段は急で狭く曲がっていて、たとえアップライトでも運び込むのは不可能だから・・・

だから、たった一夜のライブのためにキーボードを持ち込んで演奏するピアニストは、楽器のレンタル料と運搬車の駐車料金で、大赤字を覚悟しないとこの店に出演できないのだ・・・可哀想に・・・

0086 青木弘武も可哀想なピアニストのひとりだった。でもぼくは、彼の持ち込んでくる Fender "RHODES"の音色が大好きだ。もちろん演奏も素晴らしい!"RHODES"の名手だと言っても言い過ぎじゃない。

そして時は流れ・・・

遂に!とうとう!やっと!"Blue Eyes"に念願のピアノが入った!「何だエレピかぁ」て言うな!ハイブリッド・ピアノと言うらしいぞ、お高いらしいぞ。

アコースティック・ピアノのように、ハンマーで叩いて音を出すらしい。ただし張られた弦じゃなく、デジタル音源を叩いて鳴らすシステムらしい。(詳しいことは知らん、ヤマハに聞け)

青木弘武もこのピアノの音色や鍵盤のタッチをお気に召したらしく、この夜、新しいピアノを思う存分がんがん鳴らしてくれました。ものすごいキャパの広いハイブリッド・ピアニスト青木弘武・・・持ち込みの大赤字から解放されて、幸せだったに違いない。
("RHODES"もまた聴きたいけどなぁ、青木さ〜ん!)

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2011/06/01

Shima(ネイル・アーティスト)

Shimaは、いろんな媒体に「ブルーなジャズ・テイストのあるポップだ」などとゴチャ混ぜ的な書かれ方をしているけれど・・・それは、いろんな側面を見せながら、広い可能性を持っていると言いたいんじゃないかと思う。
0095_2 0095c_2 Shimaのライブは今夜が2度目。初めて会った時に撮った写真を「私じゃないみたい〜!」と美人に撮られた事を本人が喜んでくれたのは嬉しいんだけど ・・・実はぼく自身あまり気に入っていない。

あの写真(2011年4月4日の日記)のShimaは、彼女の広いキャパシティーの内、ポップなテイストが出過ぎた・・・かな?・・・ 今夜のShimaはどうだ?ジャジーか?

※右写真は、多彩な表情を見せる彼女の歌声以上に多彩なShimaのネイル・アート(今夜一番印象的だった → → → 歌を褒めんかい! ← ← ← すんません!)

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