テオ・マセロ(Play That, Teo)
「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」から「デコイ」まで、マイルスのレコーディングに深い関わりを持ち、多くの作品を手がけた名プロデューサー。
1981年にマイルスが6年間にわたる引退状態から復帰して、初めての日本公演。新宿西口の特設ステージ、サウンド・チェックするマイルスのステージにテオ・マセロが姿を見せた時、その夜のライブが録音される事を確信した。
この夜の演奏は実況録音され「ウィ・ウォント・マイルス」にその一部を収録。コンプリートな演奏を収めた「MILES! MILES! MILES! 」が後に発売された。
ぼくは、テオ=マイルスのプロデューサーと言う認識しか無かったけど、実は、モンク、ミンガス、エリントン、ビル・エヴァンスなど多くのビッグ・ネーム・ジャズ・ミュージシャンのほか、サイモン&ガーファンクルやザ・フーなど3000以上のアルバムに幅広くその手腕を発揮した人だった。
"Teo Macero is to Miles Davis what George Martin is to The Beatles." - Jazz Times -
1925年10月30日 NYグレンズ・フォール生まれ 2008年2月19日没 82歳
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