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2012年2月

2012/02/22

BLUE NOTE ジャズ史に残る瞬間

"MILES DAVIS"で華々しくシリーズをスタートさせた"DeAGOSTINI"の「ブルーノート ベスト・ジャズ・コレクション」。第2号「ハービー・ハンコック」に特別付録が付いていた。

以下は綴じ込み付録<ブルーノート>をもっと理解する手引きとして押さえておくべきキーワード解説 "JAZZ KEYWORDS" のページから…

120222a 120222b 写真左) 「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル」 1986年から95年まで、毎年8月、山中湖畔で10回を開催した大野外ジャズ祭。

もちろんぼくは山中湖畔の10回と、横浜みなとみらいで開催された最終回(第11回)すべてに皆勤賞!

写真右) 「ワン・ナイト・ウィズ・ブルーノート」 1985年2月22日、新生ブルーノートがマンハッタンのタウンホールで開催した<ブルーノート>復活祭コンサート。

<ブルーノート>ゆかりの多くのミュージシャンと共に、<ブルーノート>の要人たちが舞台に上がった。この翌年から日本で始まった「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル」はこのコンサートのアウトドア拡大版と言える。

ジャズ史に残る重大なイベントの瞬間に立ち会えたことはラッキーだった。満場のファンの前で挨拶する<ブルーノート>創設者:アルフレッド・ライオン。

後ろは新生<ブルーノート>の社長:ブルース・ランドバル→ルース・ライオン夫人→新生<ブルーノート>の制作面を助けた:マイケル・カスクーナ→<ブルーノート>黄金期のジャケットを手がけたデザイナー:リード・マイルス→伝説的<ブルーノート>サウンド録音エンジニア:ルディ・ヴァン・ゲルダー。

あぁここにフランシス・ウルフ(多くのアルバム・カバーを飾ったフォトグラファー)がいれば完璧だったのに...

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2012/02/15

投げ銭ライブ

このところ立て続けに「投げ銭ライブ」のお誘いを受けた。(最近の流行りかぃ?)

「投げ銭ライブ」とは、ミュージック・チャージ無しでど〜ぞお聴き下さい、聴いて満足されたお客様はそのお気持ちを演奏家に払って下さいね。(飲食代はしっかりお店がいただきますが)と言うシステムのライブ。

「投げ銭」と言っても実際小銭を投げてやる訳じゃなく、テーブルの上に置いてある可愛い小箱や綺麗なガラス瓶に入れる訳だが・・・

要するに、演奏家に対する支払い義務を主催者(店)が放棄して、聴きに来る客には「満足されたら100万円でも、退屈されたら1円でもいいっすよ」的な、出演者に対しては「内容がよければ数倍の儲けになるかもよ、でも、つまんねぇ演奏だったらノーギャラだってセロニアス文句言わせねぇよ!」的な...
120215a *写真は元祖「投げ銭ライブ」 ストリート・ミュージシャン@カーネギーホールの前(注:今津雅仁ではありません)

「投げ銭ライブ」に不慣れなボク達は、オロオロしながら、いくら入れればいいかねぇ?とヒソヒソ話。お賽銭みたいなもんだから5円(ご縁)でいんじゃね?じゃなかったら115円(いいご縁)と貧乏な相方。

縁結びの神様じゃねぇんだから、普通だったら3~4千円だから半分の2千円ぐらいは入れとかんと失礼じゃね?と金持ちのボク、(どっちにしてもセコい)

でもさぁ良く考えてみれば、駅前の路上で楽器ケース広げてやってる奴らと違って、ちゃんとしたプロのミュージシャンだぜ。人出の多い行楽地で下手な曲芸やったり、猿をくるくる回らせて汚い帽子持って回ってる奴らと違うんだぜぇ。

結局5円と2千円の間をとって、ひとり千円づつをそっと小瓶に突っ込んで、逃げるようにライブ会場を後にしたボク達でした・・・(はっきり言って、相場が分からんのですよソウバが。)

さて、ここで問題です!
プロのミュージシャンのあなた!または、時々ジャズを聴きに行ったりする音楽ファンのあなた!

あなたは「投げ銭ライブ」ど~思いますか?自分のライブを「投げ銭」でやりますか?
もし「投げ銭ライブ」に行ったら、あなたは一体いくら投げ込みますか?

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2012/02/13

R.I.P. ホイットニー・ヒューストン

ホイットニーの写真を撮ったことがないので、キース・ヘリングのイメージにした。

ホイットニーの事を思うとき、何故かキース・ヘリングを連想してしまうのは・・・キース・ヘリングがまだ生きていた頃、ニューヨークの"ソーホー"に彼の店「POP SHOP」がオープンして何度か買い物をしたことがあったから。
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ソーホー<SOHO>の名は"South of Houston Street"の略からきていますが、アメリカ航空宇宙局<NASA>があるテキサス州ヒューストンと同じ綴りなのに、なぜ発音が違うのか、ずっと疑問に思っていました。

なぜマンハッタンのHoustonを「ヒューストン」ではなく「ハウストン」と呼ぶのか?・・・1960年代にアーティスト達が移り住むようになる前このあたりは倉庫街だった。倉庫は"warehouse"ウェアハウス。倉庫街という意味で昔はハウス・タウンと呼んでいました。それが訛ってハウストンになったと言われています。

もうひとつ疑問が湧いてきます、アメリカのジョージア州に"Houston County"がありますが、こちらもヒューストンではなく、マンハッタンと同じ「ハウストン郡」と呼ばれます・・・同じように倉庫街だったのでしょうか? 誰か知ってますか?

Rest in Peace, Whitney Elizabeth Houston、1963年8月9日 - 2012年2月11日

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2012/02/05

第10回東日本大震災チャリティー・ライブ

毎回30名以上のミュージシャンが出演し、被災地の復旧、復興を願って演奏するチャリティー・ライブ、もう10回目になりました。2月6日18:00開演です。ぼくも応援しています。ノーギャラで行きます(歌わないけど...)
Charity1 何がいいかって? 出演者はまったくノーギャラ(チャリティーと称して出演者にはギャラが支払われるイベントもあるようですからね。)、¥2,800.のミュージックフィは社団法人みやぎびっきの会「びっきこども基金」に全額寄付されます。 前回までの義援金合計 ¥1,570,070. になりました。

今回は初めての試み、映像配信【ネット生中継】されます。有料配信ですが会場に行けない人は¥500.でお楽しみいただけます。詳しくは 【エンチケ】 <http://www.enticke.com/coupons/live/463/> から、事前登録とチケット購入が必要です。ただし最小遂行人数に達しないとダメみたい(4時間以内にあと5人らしい…)

詳細は六本木「サテンドール」のHP <http://www.leglant.com/satindoll/?p=158> をご覧ください。

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2012/02/01

Jazz Photo Session 2 ジャズ撮り放題!!

Session2 「どうすればジャズ・ミュージシャンをカッコ良く撮れますか?」 「ライブをうまく撮るコツは何ですか?」と聞かれる事が多い。

ライブのステージは暗かったり、複雑に照明されてたり、近づけなかったり、むやみに動けなかったり、シャッター音が邪魔になったりと撮影条件はなかなか厳しい。しかも多くの場合、撮影は禁止されてるとか、マナーとして撮りづらい状況とか・・・

だけどだけど、写真好きジャズ・ファンにとってミュージシャンは絶好の被写体ですよね。撮りたい気持ち分かります、ブレブレだったり思ったように写ってなかったりでガッカリ残念な気持ちもわかります。

ではでは、みんなでお勉強!「ジャズの撮り方」・・・ と言う訳で、撮影OKのライブを企画しました!。通常のライブの前に撮影用の特別セットをお願いしたミュージシャンは4名、それぞれに個性的&フォトジェニックな面々です。

2月18日(土)18時、銀座のジャズ・カフェ「ブルーアイズ」に来れるひと限定。簡単なレクチャーとフォト・セッション・ライブ、終了後にみんなで撮った写真を見ながらクリニックいたします。また公開コンペティションの結果、得票数の高い作品にご褒美があります!

コンパクト・デジでもOK!カメラを持ってジャズ・ライブへGO!ジャズ撮り放題!!
(フォト・セッション参加者は通常のライブ・チャージ¥3,200.に参加費¥1,000.プラスになります、詳細はお問い合わせ、そしてご予約下さい。)

ジャズ・カフェ「ブルーアイズ」 http://www.miles5.co.jp/ TEL:03-3564-4155

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