« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月

2014/10/30

Jazz JAPAN #51

文章書くことニガテじゃないけど、かなりシンドイ。
141030_jazzjapan_51
ライター・記者・評論家やジャーナリスト・編集者・作家など、文筆業の方々はそんなシンドイ作業をナリワイとしているのだから、相当に我慢強い性格か、タフな体質か、いずれにしてもドMなヤツラに違いありません。

ドMなヤツラの引き出しの多さ大きさと記憶力、何と言っても語彙の豊かさや多様な文章表現の能力は、歳の割には人生経験に乏しく、引き出しも記憶力もボキャブラリも少ないぼくに出来るナリワイではありません。

自分のブログに書く程度なら、自己責任の範囲内でテキトーに書いても、誰にも文句は言わせないのだけれど・・・オオヤケの出版物に印刷されて何千部も世に出回るとなると、やっぱキンチョーいたします。

Jazz Japan誌編集部のM氏からの原稿依頼、過去の出版物やブログに書いたものを褒め称えまつられて、すっかりソノ気にさせられて、うっかり受けてしまったのです。

原稿締め切りまでの数日間、オナラとウンチは出るけど、気の利いた言い回しが出てこない苦痛に耐えながら、産みの苦しみ乗り越えて2000字の原稿・・・出版されました。

文章を書くことシンドイけど、キライじゃない。やっぱしぼくもドMです。読んでくれてアリガト!

| | トラックバック (0)

2014/10/10

深津純子と八角形の丸太小屋

141010a 「脱都会〜田舎暮らし」が注目された時期(1985年頃)、某出版社から「田舎暮らし」特集号の取材(丸ごと1冊)撮影を依頼された。

都会から田舎の廃屋や廃校に移り住んだ、陶芸家・音楽家・家具や工芸職人、関東圏を中心に多くの脱都会人を訪ね歩いた中に、作家の遠藤ケイがいた。

千葉県鋸南町、鋸山(のこぎりやま)のふもとの土地に自力で八角形の丸太小屋を建設途中の遠藤ケイを約30年前に撮影したのだった。
141010b
う〜んと時は流れ・・・フルート奏者の深津純子と知り合って、ある時たまたま彼女が千葉でログハウスを手に入れたと言う話を聞いた。よくよく聞いてみると、それがあの遠藤ケイが建てたあの八角形の丸太小屋だとわかってビックリ、遠藤さんから小屋を譲り受けた深津さんも奇遇な経緯に仰天したことは言うまでもない。

ログハウスを移築した深津さんは、この夏(2014年)小屋の一部を改築増築して、期間限定で営業するキューバ料理のカフェ「LEAF & ROOT」を開いた。(ナゼにキューバ料理かと言うハナシはまたの機会にするとして)欧米や中南米からやって来た仲間達が、庭造りや料理に精を出す丸太小屋のカフェに行ってみることにした。

写真上が、約30年前に丸太小屋を建設中の遠藤ケイ。下は約30年後、同じログハウスの前に立つ深津純子・・・30年の時を超えた不思議な縁を感じた夏の一日

| | トラックバック (0)

2014/10/09

飯田久美子「RESPECT」

141009a 飯田久美子の2nd Album:WHISPERレーベル第6弾となるアルバム「RESPECT」が好評です。

ジャズ・ジャパン誌に掲載された記事に、飯田久美子からのメッセージを添えて紹介しよう。

141009b

「RESPECT」について

私が学生時代より憧れていましたピアニスト市川秀男さんとご一緒させていただきました。

ピアニストとしても、そのリズムの切れのよさ、タッチの美しさ正確さ、繊細さとダイナミックさ、(私などが言うのは恐れ多いですが)はもとより、アレンジの素晴しさにも憧れていました。

また最近の市川さんのオリジナルアルバムからは、ジャズの枠を超えた、限りない表現力の自由さ、楽しさ、味わい深さに魅了され、市川秀男トリオのライブではワクワクししてしまいます。

スウィング、モダン、コンテンポラリー、アバンギャルド、と多種多様の演奏スタイルを持つ市川さんとご一緒することによって、どんな飯田久美子が生まれるか、どんなサウンドが出来上がるのか、とても楽しみでした。

そしてもうひとつ
クラシカルな音楽やミュージカルを経てきた私を1からジャズVocalistとして指導してくださった師匠沢田靖司とDuetをすることも大きな目標でした。

沢田靖司氏は大病をしてきて今でこそ目覚しい活動こそしていませんが、その日本人離れしたスゥイング感、グルーヴ感には定評があります。ピアニストとしてシンガーとして指導者として素晴しい経歴を残してきました。

沢田靖司師匠は故ドリー・ベイカさんと素晴しいDuetを何曲も残しています。
入門した頃、いつかは私もあんな風に師匠とやり取りが出来るようなJazzSingerになりたいと目標してきたことが実現できました。それも市川さんのトリオで実現できたことは本当に音楽家として幸せです。

「RESPECT」は
心から憧れていた市川さんとの共演、目標にしていた師匠とのDuet、素晴らしいお二人への敬意!
そしてこの作品を世に送り出した素晴しいアーティストたちへの賛美!
そんな気持ちを込めさせていただきました。

- 飯田久美子 -

| | トラックバック (0)

2014/10/08

3年目も頑張るぞット♪

Jazz & Café Gallery "Whisper”は10月で3年目を迎えました。
141000a
毎夜いかしたライブ演奏を聴かせてくれたミュージシャン達と、何よりご来店いただいた多くのお客様のおかげです・感謝感謝

2周年記念のパーティーにおいでいただいた方、歌や演奏で祝ってくれたミュージシャン達アリガト!

Whisperはこれからも皆さまに上質の音楽をお届け出来るよう、スタッフ一同も楽しみながら頑張ろうと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました〜♪

| | トラックバック (0)

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »