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2017年10月

2017/10/06

#0008 1975年10月6日 Jazz of Japan’75

ジャズ・カメラマン・デビューして数日のうちに 大物外タレの撮影を立て続けに頼まれ 今度は日本を代表するミュージシャンが会する大舞台の撮影を任された(新宿 厚生年金会館 大ホール)
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渡辺貞夫 (42) 福村博(26) 増尾好秋(28) 本田竹曠(30) 鈴木勲(39) 村上寛(27)
出演者(面白いから当時の年齢を付けてみた)
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COCHI:日野皓正(32) 菊池雅章(35) Steve Grossman(24) Buster Williams(33) Billy Hart(34)

19751006_0012e6s 大友義雄(28) 大口純一郎(26) 渡辺文雄(36) ベースはこれ誰だっけ?

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渡辺貞夫/菊池雅章/日野皓正/この年の新宿ジャズ祭賞を受賞した大友義雄

こうして僕はカメラマン・デビュー1週間目にして 貞夫さん・プーさん・ヒノテル・オマさん・本田竹廣や若手新進のジャズマン達を撮ることになった・・・大波に乗った気分だ・・・ついてる!ラッキー!

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2017/10/05

#0008 1975年10月1日 Dex & Drew

「写ってるじゃないかぁ・・・きみぃ」僕が差し出したモノクロのベタ焼きから 笑顔 を上げて児山紀芳編集長が言った
19751001_0008c1s Kenny Drew(pf) Dexter Gordon(ts) Nieles Henning Pedersen(b)

スイングジャーナルから 初の撮影依頼を受けて 前週撮影した デイブ・リーブマンとリッチー・バイラーク・グループのスタジオ風景とライブ・ステージの写真だった

19751001_0010b5s19751001_0010c2sKenny Drew(pf)/ Dexter Gordon(ts)

「児山さんが ”写ってる”言うたんは “使える”言うこっちゃ・・・ウチヤマくん合格やな」半年ほど前に児山編集長の”引き”で スイングジャーナル社に入社した 中山康樹が耳打ちしてくれた 初仕事の依頼も中山がくれたものだった

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Nieles Henning Pedersen(b)/Albert-Tootie-Heath(ds)

気合いを入れた初仕事だけに 現像〜プリントを急いで提出した甲斐があった ・・・嬉しかった

こうして カメラマン・テストに合格した僕に さっそく次の仕事が振られた・・・ケニー・ドリュー/デクスター・ゴードンの東京公演 郵便貯金会館ホール(当時は”メルパルク”と言わなかった)

大ホールでの撮影 2度目の経験でわかった事 スポット・ライトは思ってたよりはるかに明るい事 色は昼光色に近い事 光量が強いために フロントのミュージシャンとバックのメンバーとの照度差が大きく ステージ全景を撮るチャンスが少なく 難しい事

Kenny Drew(pf) Dexter Gordon(ts) Nieles Henning Pedersen(b) Albert-Tootie-Heath(ds)

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2017/10/03

#0001 1975年9月21日 ジャズ初体験

初めてスイングジャーナル社からの撮影依頼を受けた僕は 何日も前からドキドキして この日が来るのが怖かった
19750921_0001e6 19750921_0002g2 スタジオのコントロール・ルームに指示を出す Richie Beirach(pf) / LOOKOUT FARM : Jef Williams(ds) Dave Liebman(ts,ss,fl) Frank Tusa(ds) Badal Roy(perc)

ジャズ専門誌「スイングジャーナル」は内外ジャズ事情の情報源であり レコード(CD)評やオーディオ評は 広告ページを含め ジャズファンにはある種の指標になるほど歴史と権威のある月刊誌だ

当時の僕は 写真学校を出て 某高名な写真家のアシスタントを1年半ほどしていて 多少の撮影経験はあったものの・・・舞台撮影や オフ・ステージでは初対面の外国人にカメラを向けるなど どれもこれもが未体験のこと 不安と緊張で 大きな仕事への意欲は押しつぶされそうになっていた
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この日 デイブ・リーブマン(ss,ts,fl)とリッチー・バイラーク(pf) 率いるグループ:ルックアウト・ファームの撮影が 内山 繁 24歳 ジャズ・フォトグラファー デビューの日になった

同日 夜に行われるコンサートに先立って FM東京の生演奏・生放送の番組「デンオン・ライブ・コンサート」(MC司会進行は菅野沖彦氏)に出演するグループに 僕は初めてカメラを向けたのだった

僕はそれから 写真デジタル時代が来るまで 数千本のフィルムを撮影することになるのだが その最初の1本目は新宿の太平スタジオに入った彼らのセッティングやサウンド・チェックの様子を そして グループ全員ショットも しっかり押さえてあった

引き続き その日の夜は 渋谷公会堂で行われたコンサートを撮影した 舞台照明の厳しい条件下で観客の視線を背中に感じながらの撮影は難しかった・・・けれど シャッターを押した瞬間にいいショットをモノにした快感を味わえたことも 初めての嬉しい体験だった

こうして始まった 僕のジャズ・フォトグラファー人生を これから日記風に書いていこうと思う 備忘録として (余生も短いことだし)自叙伝として・・・aha!

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