« 日本のジャズ撮影日記 | トップページ | #0120 1976年2月20日 ミシェル・ルグラン »

2018/03/21

#0116 1976年2月4日 日本のジャズ Vol.1

1917年に 初めて”JAZZ”と表記したレコードが録音されたとかで「ジャズ生誕100周年」と一部の音楽関係で微妙に盛り上がった今日この頃ですが・・・日本ではどぉだったんだろ?と調べてみると・・・

明治生まれの前野港造(マエノコウゾウ)ってクラリネット吹きが大正時代すでにバンドで演奏していたと言うから驚き

前野はサンフランシスコ航路の「船の楽団」でたびたび渡米して アメリカから初めてサックスを持ち込んで これが日本のジャズ史の幕開けと言うひともいる・・・なかなか日本も遅れをとっていない

19760204_0116f6s 19760204_0116d5s

「日本のジャズ Vol.1/舶来流行歌の浪漫」が開かれた(副題がなかなか良い!)
楽団の総指揮は こちらも明治生まれのジャズ・プレイヤー 作・編曲家で 軽音楽・映画音楽の草分けと言われる紙恭輔 終戦の年に「新太平洋楽団」を結成したジャズ・テナーの草分け松本伸が特別ゲストで渋谷公会堂は草分けだらけ・・・

19760204_0117d3s 19760204_0116d2s

水島早苗ボーカル研究所を設立してマーサ三宅・金子晴美・佐良直美を育てた 水島早苗/ヴォーカルハウスを開校して大橋純子や今陽子・芹洋子を輩出したマーサ三宅

19760204_0117f4s 19760204_0116e2s

クラシックからポピュラー・ジャズへ転向して「南国土佐を後にして」を大ヒットさせたペギー葉山/イラストレーター画家・歌手・女優・作家・声優・タレントでジャズ・シンガーの水森亜土

| |

« 日本のジャズ撮影日記 | トップページ | #0120 1976年2月20日 ミシェル・ルグラン »

DIARY」カテゴリの記事

みずしま_さなえ」カテゴリの記事

みやけ_まーさ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: #0116 1976年2月4日 日本のジャズ Vol.1:

« 日本のジャズ撮影日記 | トップページ | #0120 1976年2月20日 ミシェル・ルグラン »