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2018年4月

2018/04/26

#0140 1976年3月25-27日 日本のジャズの屋台骨

この頃 若手ミュージシャンの充実ぶりが著しい・・・ 相次いで結成して話題を集めた2つのグループを追って VAN 99ホールを訪れた

#0140 1976年3月25日 中村誠一(ts,ss)グループ
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1976年3月27日 向井滋春(tb)グループ
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19760327_0150e1s高橋知己(ts,ss) 元岡一英(p) 川端民生(b) 古沢良治郎(ds)

ここに登場したメンバーは 変化を続ける日本のジャズシーンの一翼をこの時すでに担っているばかりか それぞれがその後現在に至るジャズ界を支える 柱として力強く前進していく

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2018/04/25

フランスの伊達男:バルネ

バルネ・ウィラン「French Story」が 特別仕様アナログLP盤、UHQCDで発売 アルバム・ジャケット(表裏)に 僕の作品が採用された・・・内容も音質も素晴らしい!

180418s (以下 宣伝コピーより抜粋)
「死刑台のエレベーター」のサウンド・トラックをマイルスと創った フランスの伊達男”バルネ・ウィランが フランス映画を彩る名曲を マル・ウォルドロンと奏でた名盤

1989年録音。「男と女」「死刑台のエレベーター」「シェルブールの雨傘」他、フランス映画及びフランス関連映画の名曲をチョイス

本作の為に新たに写真を購入しジャケット・アートワークに採用するなど、アーティスティックな写真と共にゴージャスなジャケットが完成!! 内容・ジャケットともにモダン・ジャズファン必須の1枚!!

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JaZZ JAPAN Vol.93

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2018/04/18

NORIQUE レコーディング速報!

昔むかし “NORIQUE(ノリキュー)”と言うケルト人の王国がありました。現在のオーストリアとドイツ:バイエルン州のドナウ川に接する領域に位置する古代ヨーロッパの歴史です。

美しい女王”NORI”と勇敢な戦士”QUE”がいたかどぉかは知りませんが・・・古代ローマの人々からは 住人の気質は勇敢で好戦的だったと言われています。
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上記 ちょとだけホントで 大半はウソかアイマイですが・・・Whisperレーベルで ノリキューのレコーディングが進行中です!

Img_5517s NORI は 小島のり子(fl) Whisperレーベル第9弾「anyway」に続いて レーベル第18弾にあたるコジノリ名義のレコーディングは ギターの天野丘(QUE) とのDUOアルバム(一部に落合康介(b)を加えたTRIO)になる。

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2018/04/06

#0138 1976年3月24日 有馬すすむ

阿川泰子や吉田美奈子のアルバムにアレンジャー&ピアノで参加 映画音楽やBGM CMソングなど幅広く手がける広島出身 父親が校長 7人兄弟の全員が教員という文教家族に生まれ 自身も高校の音楽教師を務めたことがある
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この夜 六本木バランタインでのライブ・メンバーは ソロ・ドラム演奏で33時間の最長ギネス記録を持つ穴吹久男 現在はスエーデン在住のベーシスト森泰人とのピアノ・トリオ
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#0137 1976年3月23日 ジャズ街の散策

鈴木章治と言えば「鈴懸けの径」 灰田勝彦が歌って戦時中に大流行した歌謡曲を 鈴木章治がジャズ・アレンジしてまたまた大ヒットした
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灰田勝彦の母校である立教大学の池袋キャンパスに この歌詞のモデルになった鈴懸けの径があって「友と語らん 鈴懸の径・・・」と刻まれた歌碑が建てられている
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「ジャズ街の散策」郵便貯金ホールのステージは 鈴木章治オールスターズに特別ゲスト松本英彦(ts)

鈴のように丸い実を付けることからスズカケノキと名付けられたが 現代ではプラタナスと言ったほうが分かりやすい・・・プラタナスと言えば「プラタナスの枯れ葉舞う 冬の道で〜♪」と はしだのりひことシューベルツが出てくるのは僕だけじゃないな・・・

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2018/04/03

#0134 1976年3月22日 Milt & Ray

ミルト・ジャクソン&レイ・ブラウン @新宿厚生年金会館 東京公演は翌23日もレコーディングされた
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メンバーはミルト&レイの他に...p) シダー・ウォルトン ts) テディー・エドワーズ ds) ビリー・ヒギンズ
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当時発売されたLPは2枚組 CD化されたものは Vol.1-2 に分けられています。

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2018/04/02

#0131 1976年3月19日 原信夫と#&♭

横浜のキャバレーで演奏していたバンド「ムーンライト」にテナーサックスで参加し 後にリーダーに就任・・・都内の在日アメリカ軍のクラブに拠点を移したのを機にバンド名を「シャープス・アンド・フラッツ」に改名 自身の名を原信夫としたのが1951年・・・え?僕の生まれた年じゃね!?
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新宿の厚生年金会館 大ホールで#&♭結成25周年記念リサイタルが開かれた・・・お?て事は この時僕は25歳!当たり前だけど若っ!
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原信夫/谷啓/黒柳徹子
ステージには#&♭往年のO.B.達やゲスト 錚々たるミュージシャンが次々と呼び上げられて盛大なコンサートになった

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#0126 1976年3月16-19日 TBM 64,65

横内章次(g) が指揮をとって 渋谷エピキュラス(今はない)のスタジオで行われた2つのレコーディング
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19760317_0128g4s 19760316_0126e5s 後にリリースされるアルバムのひとつは 横内章次(g)と小西徹(g) 2ギター入りのカルテット 原田政長(b) 石松元(ds)で TBM-65「BLONDE ON THE ROCKS」

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もう一つは 笈田敏男 の初リーダー作「IT WAS A VERY GOOD YEAR」TBM-64
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g) 横内章次・潮先郁男 p) 大沢寧男 b) 稲葉国光・水橋孝 ds) 須永ひろし as) 五十嵐明要 ts) 宮沢昭 cl) 藤家虹二 他にvln-vln-viola-celloの弦カルが入ったトラックもあり 当時のスリー・ブラインド・マイス(TBM)の勢いを感じる

Tbm65s Tbm64s

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