フルートマン:ハービー・マン
ジャズ系じゃ珍しかったフルートで、セルジオ・メンデスやバーデン・パウエルと共演してブラジル音楽風味を効かせたジャズは、聴きやすくかっこいい。<Do the Bossa Nova With HERBIE MANN >
最初テナーサックスを吹いていたハービー・マンがフルートに転向したのは「競争相手の少ない楽器のほうが出番が多いから」だって。
大ヒットした代表作<メンフィス・アンダーグラウンド>も軽い乗りで気持ちいい名盤だと思う。ラリー・コリエルも参加しているこのアルバム中、サム&デイブで有名な<Hold On I'm Comin'>では(ウエザー・リポートの初代ベーシスト)ミロスラフ・ヴィトウスがベースを弾いてた。("YouTube"の古い映像で、ビトウス目立ちまくってます。)
写真は、1991年の来日時 @"Keystone Korner Tokyo"
Herbie Jay Solomon 1930年4月16日 NYブルックリン生まれ 2003年7月1日没 73歳
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