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2012年1月

2012/01/31

「恩家」 目黒区鷹番(学芸大学)

カウンター席の右端にボク、間に男ひとり挟んで向こう側の客が気になる。20代後半かと思われる女子おひとり様・・・既にどんぶりも天ぷらの皿もほぼ完食、昼間っからビール手酌中。

手にした携帯電話で、ひそひそ話の内容は天候待ちで延期になってるロケの段取りらしい・・・モデルには見えん、カメラマンでもなさそう。黒縁の大きいメガネ、てきぱきした物言いはスタイリストに違いない!?
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「すみませ〜ん!」おばちゃんに声掛けると「かけ1杯とエビ天・舞茸・げそ天お願いしま〜す」・・・おぅ、ビール飲みながら、うどんお代わりに天ぷら追加かいっ、姿見えなきゃ完全におっさんやで。

うどん屋に限ったことではない、最近こんな"おっさん女子"があちこちで目に付く。

"おっさん女子"に釣られて、ぼくも天ぷら追加!・・・サクっと薄めの衣の天ぷら旨いわ〜!呑みたなるわ〜!うどんも美味いわ〜!とすっかりおっさんになって(元々おっさんやん)とても幸せでしたとさ・・・"おっさん女子"バンザイ...つづく

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2012/01/24

うどんBOOK

Udn2うどんバイブル

または教科書

またはガイドブックこれ!

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2012/01/22

かすうどん「田中」目黒区上目黒(中目黒/祐天寺)

通勤路(駒沢通り)のちょうどええ案配のとこにあったから、遅い出勤時の1人ランチは大概ここやったのに・・・

店を仕切ってた大阪弁丸出しの気の利いたお婆ちゃんが死んだから(未確認)急に昼の営業をやめてしまった。夜の<串カツ+酒>のほうが商売になるからやろなぁ。

冷たい雨そぼ降る冬の夜、急に<かすうどん>食いたなって行ってみた。

210121a いらっしゃいませ〜!うどんですか〜?…店奥のうどん小部屋に行かされる。(何でうどんて分かんねん!?アホ)

うどん客と串カツ+酒客は明確に差別される。

寒い夜だが週末とあって客はそこそこ入ってるけど全〜部串カツ客、うどん小部屋はボクひとり(隔離!ナンデヤネン!)

まァええか・・・

関東では馴染みがない<かす>は、牛ホルモンをカリカリに揚げた(お好み焼きに入れたりもする)大阪食材、高タンパク高コラーゲンのヘルシーフードやん。

3玉まで¥750.-、メニューにないけど「ゴハンちょーだい〜!」と叫ぶと、白ご飯(+梅干し/+キムチ)無料!

大阪人はうどんをおかずにゴハン食べます!(たこ焼きもお好み焼きもおかずです。)

お婆ちゃん生き返ったら、また昼やってや!

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2012/01/16

手打ちうどん「喜心」 港区三田

120116a_4 和服のお婆ちゃんが、カウンターの端にひとり ・・・

軽装で手荷物もないから、近所に用事のついでにちょっと立ち寄ったと勝手に想像、きっと当たってる。

ええ感じやん、こう言う店は間違いないと思うぞ。

「かき揚げうどん」がちょうど出されたところ・・・あれ旨いに決まってるわ。

と言うわけで、お婆ちゃんに釣られてオーダーした「桜海老のかき揚げうどん」¥1,200.-、ランチタイムは+¥100.-で白ご飯と小鉢付き。

薬味ネギが乗せられてるけど、刻み大根とおろし生姜を添えてあるのが憎い。

夜は飲み屋になるような風情、小料理屋風の小さい店。うどん本物、ナイス!

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2012/01/15

うどん感動!・・・うわぁこれ

120115a 最近再びマイブームの「うどん」、ボクのまわりでもうどんブーム再燃の兆しあり...

2006年に公開されて讃岐うどんブームに火をつけた映画「UDON」を久々に観て、また久々にうどんに感動。

ブログ・タイトル 『うどん感動!』と書いてみてふと気がついた...あれ?

うわぁこれ、回文なってるやん!

上から読んでも→うどんかんどう←下から読んでも、回文やん!


そこで、うどん関係の回文を集めてみたぞ

→任天堂が うどん店に←

→ゾウくん どう うどん食うぞ←

→妻 手にうどん下げ 参道にて待つ←

→粘る素うどんで 常に熱伝導するバネ←

→近藤の印の うどん粉←

→しけたうどん粉 食べた近藤武←

→うどん 眼鏡が面倒←

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2012/01/14

そうだ京都、行こう。

いったい何人の人々が、この広告に目をとめ、こころを動かされたことでしょう。圧倒的な風景写真と、つぶやきにも似たコピーに共感した人が大勢いたはずです。

『そうだ京都、行こう。』

もう20年も前から続いているキャンペーンの、ポスターやテレビCMも素晴らしいけれど、何と言ってもそれらの映像に添えられる太田恵美のコピーが秀逸。時にはコピーだけでキュンと胸を締め付けられる。

120113a JR東海のあのコマーシャルに惹かれて、晩秋の洛東山科「毘沙門堂門跡」を、娘と一緒に訪れた。ポスターに撮られた紅葉の盛りは過ぎていたけれど・・・

「一年なんてアッという間に過ぎていく。京都の紅葉がゆっくりため息をつかせてくれました。」

「連れてきてあげたかった。父と娘が互いにそう思っている。」

「娘と同じ方向を向いていた。久しぶりのことだった。」

120113b *キャンペーンが始まった1993年から約10年間のキャンペーンを集めた写真&コピー集を見つけた。

「マイ・フェイバリット・シングス」を聴くとまた、京都に行きたくなるパブロフ現象 ハアハア... ・・・後半10年の写真集も出してほしいぞ!

おぅJR東日本!京都は交通費大変だから「そうだ鎌倉、行こう」キャンペーンやってくれぃ! 小田急やってくれるか!?・・・(江ノ電ムリかぁ!?)

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2012/01/08

「つるとんたん」 港区六本木

「つるとんたん」初めて聞いた時、大鶴義丹を連想した(ツルとタンの音だけで)この店は唐十郎とも李麗仙とも関係あらへんて。「つる」はツルツルうどんを食べる音、「とん」はトントンうどんを打つ音、「たん」はタンタンうどんを切る音だとマルシアが言うてた。

「どんぶりに顔浸けんように気ぃ付けてな!」て、この店を最初に教えてくれたのは六本木情報局長のルーシー姉さん。確かに、どんぶりの直径は優にLPレコード、顔洗おうと思たら余裕で洗えるやん。(ちょと熱いけどな。)
120108a
きつね/昆布/若布のおうどん¥680.-(最安)〜鍋焼き/味噌煮込みのおうどん¥1,550.-(単品で最高値) 

選べるトッピングは¥100.〜¥600.- ご飯ものは、おむすび¥250.〜 ランチタイム(15時まで)は各種小ごはんが¥150.〜で付けられる。うどん増量:3玉まで追加料金ナシが腹ぺこちゃんに嬉しいやん。(麺増量しても具は増えんから注意な!)

中太(細麺も選択可)麺はコシはあるがヌルッと丸い感じ、讃岐のコシとちゃうなぁ・・・"きつね"でもないのに、つゆがちょと甘めに感じたのは気のせい(または体調のせい?)

うどん鍋あり会席コースあり、変わりうどんやセットメニューものすごい数、うどん贈答セットも充実してまさにうどんのデパートは、昼11時から翌朝8時まで、年末年始も無休で営業してるし。サービスは男がダークなジャケット&タイ、女性はお着物!さすが六本木でんなぁ・・・

で?、夏木マリ・プロデュースて何でやねん!どこがやねん!・・・要人(芸能人)お忍び用に裏に隠し戸あり、個室あり・・・そこかぁ〜夏木マリ!

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2012/01/07

「饂飩坂」 港区六本木

120107a_2 六本木アマンドの脇から下っていくのが「芋洗い坂」。少し下って、”STB 139”の前あたりから外苑東通りへ上がっていくのが、「饂飩坂」

「天明年間末(1788年)頃まで「松屋伊兵衛」といううどん屋があったために、うどん坂と呼ぶようになった。」と標柱に書いてある。

気になるのは、この標柱の後ろにある店(ひとつ前のブログ参照)。古い写真やGoogleのストリート・ビューにも写されている、窓の格子に犬矢来(いぬやらい)、今は営業していないけど和風料亭の風情があって、看板には「うどん」とも「おでん」とも読める「ん」の大きな文字が見える。(画像が小さくて判別不能)

224年以上前の写真あり得んから、うどん屋「松屋伊兵衛」ではないと思うが、誰か知らんか?

うーん、「松屋伊兵衛」で江戸時代のうどん食ってみたかったな〜、けど、それはムリだから・・・饂飩坂をあがって「つるとんたん」へ行くことにする。

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2012/01/06

人生:饂飩坂

讃岐うどんのように、コシのしっかりした太めで長い、噛み応えのある(饂飩坂)人生を、上質のダシを効かせて上って行きたいと思います・・・
120106a ・・・今年もどうぞよろしくお願いしま〜す。

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2012/01/03

東_西_南_北_謹_賀_新_年!

自宅から一番近い世田谷八幡宮へ
参拝待ちの列に並びながら、四方ににカメラを向けてみる・・・
120103a 120103b
 
東_西_南_北_謹_賀_新_年!

120103c 1201013d

妻も娘も"大吉"を引き当てたが、同じ大吉でもビミョーに内容が違ってたのがおもしろい。

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2012/01/02

初詣2012

明治神宮にお参りした。

ここのおみくじは吉凶を占うんじゃなく、古人が詠んだ歌が書かれていてわかりにくいらしい・・・と娘が言うから・・・そんならどんだけわかりにくいのか引いてみようじゃないの

「ならび行く人にはよしやおくるとも
       ただしき道をふみなたがへそ」 明治天皇の歌が書かれてた・・・

「・・なたがへそ?」はぁ?「へそ?」・・・うん、確かにわかりにくい・・・でも、何や、裏に分かりやすく解説されてるやん!
120102a
「多くの人と並んで行く世の中で、たとえ他の人に遅れをとることがあっても、あまり急いで正しい道を踏み誤らないでほしい」と・・・

(更に)「成功を急いで、方法を選ばず大きな失敗を招いた例はたくさんあります。正しい道を着実に進みましょう。」と

はい、その通りだと思います、お言葉を肝に銘じて精進いたします。成功を急いで、方法を選ばず大失敗したあいつらにも聞かせてやりたいぜ!

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2012/01/01

明けましておめでとうございます。

未曾有の被災の年が暮れて、新しい年に更なる復興に向かって歩き出そうと気持ちを新たにした矢先・・・元日早々また激震です。

目に見える被害は徐々に回復をみせて、人の営みの強さを感じますが、しかし、心の傷はどうでしょう?次世代に回してしまったとんでもないツケをどうするのでしょう?年が変わったからと浮かれて、大事な事を忘れるな!と神様にカツを入れられた気がします。120101b
今年の年賀状には"Happy New Year"の代わりに "Hope for the best, Prepare for the worst" と書きました。

最善を望み続けることは、初詣の神社で多くの人が両手を合わせて誓ったかも知れません。私達日本人が震災で背負ってしまった大きな脅威を忘れずに、最悪の事態に至らないよう、これから先も心して備えなければなりませんね。

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