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2013年3月

R.I.P. 坂口良子

ぼくが写真学校を出て最初に奉公に入ったところは秋山庄太郎門下の個人スタジオで、多くの売れっ子モデルや第一線の女優さんたちの撮影を多く手がけていた。

中でも特に坂口良子さんの撮影には大先生の入れ込みようはハンパなく、フィルムの消費量もハンパなく・・・
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シノゴやゴーナナの大判カメラを駆使して撮影する大先生のアシスタントは、フィルム管理のためにスタジオと暗室を駆け足で往復する業務をいただくのだけれど・・

スタジオから暗室に入る経路の間にメイク(着替え)ルームがあって、暗室作業中にモデルの着替えがかぶると、出るに出られない状況になっちゃう訳ですよ。

作業が終わってるのに出られない、出られないけどやる事ない・・・と言う訳で、暗室とメイクルームの壁に穴を空ける事を思いついたのはぼくです。(スミマセン)

そんな訳で、坂口良子さんの着替えを覗かせていただきました。その節は申し訳ありませんでした・・・懐かしく思い出します。

ご冥福をお祈りいたします。

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何でもいいんじゃないですか!?

130311a 高感度のはなしです、ここに写ってるスティールパン奏者:好感度高い原田芳宏のハナシじゃないから間違えないように聞いてくださいよ。

この写真は某L社のMで撮ったものですが、ど〜でしょう!? 画面が何だかザラザラした感じで美しくないですねぇ(クリックすると拡大して見れます。) ・・・モデルも笑顔も、シャッターチャンスもバッチリなだけに、残念でなりません。

普段ライブシーンを撮るのに使ってるぼくの愛機:C社のEを忘れて、こんな条件下ではまず使わないLのMを試してみたところ、こんなんなっちゃいました〜(明るいレンズ使えばいいじゃん、てハナシはこの際おいといて。)
^^;
カメラ小僧や写ガールちゃんたちはお分かりですね? 好感度、じゃなくて高感度ノイズです。

最近のデジタルカメラの画質は素晴らしい! 携帯電話のカメラでさえ、屋外でも室内でも極端な悪条件下でない限り、驚くほどキレーな写真が撮れる時代。

写真の画質は、レンズを通して光を受け取る(CCDとかCMOSとか)受光素子のサイズとか、受け取った光信号を画像に変換する(映像エンジンの)能力で決まります。(レンズのハナシはおいといて。)こんな暗い所とか被写体の動きが速いとき、カメラの感度を上げるといいですが、高感度にすればするほど画質は悪くなります。

LのMは、普通のデジカメが数十台買えるほどバカ高いカメラですけど、これ見る限り高感度には弱いようですね。CのEは高感度に強いと定評の最新映像エンジンを搭載してますから、比較するのは可愛そう?

でもさ、カメラの良し悪しはそこだけで決めちゃいかんですよ。高感度には弱いMもある条件下ではビックリするほど素ン晴らしい描写力を誇ります。高感度に強いEよりうんと安いポケットに入るコンパクトカメラのほうが持ち運びに便利。(てことは、決定的瞬間を撮れるチャンスがMよりEより圧倒的に高いと言うことになります。)

カメラ買いたいけど何を買えばいいですか?て質問をよく受けますが・・・何でもいいんじゃないですか!?

じゃなくて、ライブシーンなのかラブシーンなのか、スポーツなのか花なのか風景なのかなど、何を(主に)撮りたいか? 普段や旅行中にいつも持ち歩きたいとか、ここぞ!と思う時に気合い入れて撮りたいなど(主に)どんな使い方をしたいのか? 写真撮らなくても持ってるだけで自慢できる機種もありますから、何がいいですか?の質問に的確な答えはムズカシイ。

主にネコを撮りたい青木弘武さん(主に)ご予算は?

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