建長寺(けんちん汁)
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♪北鎌倉で降りて 歩いてみませんか...
もう落ち葉が肩先に まつわりつきますよ
今日はぼくひとりで 君の形見のこの町
歩いているんです♪
♪長谷観音の前にある 小さな喫茶店
あの頃君が書いた 邪宗門の日記
いつかあなたとふたり私の住むこの町で
一緒に暮らしましょ♪
♪櫻貝を拾っている 由比ヶ浜の君
そんなに はしゃいじゃ 身体に毒さ
帰りはバスで帰ろうか それとも段葛を
歩いて戻ろうか♪
♪極楽寺坂の切り通しに
人ごみを避けて今 君の家へ向かう
約束通り今年も 君の愛したこの町
歩いているんです♪
♪北鎌倉で降りて 歩いてみませんか...
♪北鎌倉で降りて 歩いてみませんか...
1975年頃、フォークソング・ブームのさ中に岡本正が作って歌った曲ですが、(そんなにヒットした曲でもないのに)なぜぼくが覚えてるのか不明です。聴いたことありますか?(YouTubeにあります。)
別れた恋人の町だったらまた行きたいなんて思わないけれど・・・あなたと一緒に鎌倉で暮らしたいと言った恋人を病で失ったんですね ・・・切ない歌です、哀しい歌です。
北鎌倉で降りると、いつも頭の中をこの歌の一節がぐるぐるぐるぐる回ります♪ (写真は、北鎌倉で降りると改札口の目の前にある円覚寺。浴衣のモデルは死んじゃった恋人じゃなく、ぼくの娘とその友達)
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苔むして角がすっかり丸くなった石段・・・草履や下駄でどれだけの人が歩くとこうなるのか・・・気が遠くなるような長い長い時の流れを感じる。
少し前から、ふらっと鎌倉に出かけるようになった。
特別な目的はないから、簡単な地図とカメラ1台だけで、ガイドブックは待たない。
だから寺の歴史やご本尊が何かも知らずに行くわけで、ほとんどの場合見どころポイントを見落としてたりするけど、あとの祭り。
たとえばここ鎌倉最古の寺の見どころは、茅葺きの趣ある本堂・運慶作のご本尊やら地蔵さまとあるけど・・・苔の石段に気を取られたせいでさっぱり覚えていない
でも、余計なものに気をとられないから、何でもないものの色や形、風や光、足下の石ころや花、時にはすり減って角が丸くなった石段にいたく感動したりできる自分流鎌倉散歩術
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源氏池には繁栄を願った「産」にかけて3つ、平家滅亡の怨念を込めて平家池に4つ(死)の島を作った、てか、どんだけ平家怨んでんの!
昔は源氏の白旗にちなんで源氏池に白蓮、赤旗の平家池に紅蓮を咲かせたらしいけど、1192(いい国)作ってからずいぶん経っちまったから、もう今は紅白混ざっちゃって、どうでもよくなってますわ。
ところで、いつもここへ来ると「LOTUS FLOWER」て曲が頭の中ぐるぐるぐるぐる・・・
でも、今日はアレェ?「LOTUS BLOSSOMS」てのもあったっけ?て、こんどはギモンがぐるぐるぐるぐる・・・
どっちもケニー・ドーハムだっけ?ぐるぐるぐるぐる・・・
嵐の曲はLotus何だっけ?ぐるぐるぐるぐる・・・
スポーツカーのLOTUSイギリス製だっけ?ぐるぐるぐるぐる・・・
昼メシ何食うかなぁ?ぐるぐるぐるぐる・・・
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苑内3カ所にある、それぞれ表情やポーズが異なる"トリオ・ザ・地蔵"(勝手に命名)が人気です。最近は携帯ストラップやお菓子にまでなっちゃう人気っぷり。
"トリオ"とは別に、ソロ活動をしているちょっと大きめの地蔵さまが「和み地蔵」とあるので、トリオの脇に「良縁地蔵」の札が立てられるまで、ここの地蔵さまは皆、和み地蔵だと思ってたのはぼくだけじゃないよね。
この地蔵さまの作者を知りたくて長谷寺に問い合わせたところ、「お答え出来ません」・・・「ワシが作ったと言うお寺関係者のようなオヂさんに会った」と書かれた某女子高生のブログもあったけど、依然作者不明だった。
ところが改めて調べてみたら、何とあっさり出て来たじゃないの。宮城県にある石神彫刻工房、なかなかユニークな表情の石仏・石像を作ってます。
な〜んだ、(お値段まで分かっちゃって)何だかちょっと醒めちゃったのはぼくだけじゃないよね。お答え出来なかった寺務所の心情が今わかった。(値段知られたくなかったん?)
p.s.竹富島の「なごみ地蔵10万体、世界置き去り大作戦」のその後はどうなったん?
*1ポイント・アドバイス:お地蔵さまにフラッシュは「禁!」
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関西人はたいてい小さい頃に奈良の大仏さんを見てるから、鎌倉のブツを見てもあんまりビックリせえへんやん・・・
中学の修学旅行で初めて見た時も、こいつが立ち上がったらガンダムよりでかくて強いやろなぁ・・・ぐらいにしか思ってなかった。
大人になったから、ちゃんと計算してみよう!
(平均的日本人と思ってる)ぼくの座高(0.91m)と身長(1.71m)比率を、座高11.3mの大仏さんに当てはめると、身長21.23m
・・・ほらぁ、やっぱしガンダムよりでかいやん(ガンダムは18m/ついでに奈良のあいつが立ち上がると、28.15m、もっとでかいやん!)
さて、ふたり(?)のブツが「震災後の日本の復興について話しようぜ」と言うことになって、同時に(電車に乗れないから)徒歩で出発したら、どこで会えるか、と言う計算してみる・・・
まず、"MapFanWeb"でルート検索、出発地「鎌倉/高徳院」ー目的地「東大寺/大仏殿」、「なるべく広い道」「高速道路:利用しない」「徒歩/時速3km」
検索 → 総距離:467.5km 所要時間:155時間19分(一気に歩くのは間寛平でもはるな愛でもムリやね。)
身長1.71mのぼくが平均時速3kmで歩くなら、鎌倉のブツは時速47.25km/奈良のブツは毎時49.39kmで歩ける。(身長比率で計算)
総距離467.5kmを、ふたりは同じ時間(a時間後)歩いて出会うんだから
(47.25km+49.39km) ×a時間=467.5km 計算すると、aは4.838時間 (4時間50分17秒)
すなわち奈良のブツが5時間ほど歩いて、東大寺から東へ238.9km地点、鎌倉のブツは高徳院の西228.6kmの地点でふたりが出会い、「ほな、そこらで昼メシでも喰いながら、相談しまひょか!?」となるのが、浜名湖の東、JR浜松駅あたり。
1日も早い日本の復興と将来の展望を、うなぎでも喰いながらしっかり話し合っていただきたい、頼んまっせ大仏さん達!
*1ポイント・アドバイス:この場所で人間を写さない方法は「ただひたすら待つ!」
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布袋さんは全国に大勢いらっしゃいますが、ぼくから今井美樹を奪った布袋寅泰の話じゃなくて、メタボの七福神、布袋尊天
浄智寺の布袋さまはそんなにおデブじゃないです、これくらいのオヤヂはそこらへんに普通にいます、ほら、そこにも。あ、あんたもこれぐらいですか、そりゃよかった。
布袋尊は弥勒菩薩の化身と言われるけど、あの美しい弥勒さまとメタボの七福神はどうも結び付きません。 (弥勒さまはペ・ヨンジュン似だと言ううわさもあるが、それはど〜かなぁ ・・・むしろ若い頃の浅田真央に似とると思うぞ。)
で、ここの布袋さま、しらふとは思えないタレ目加減でこっちを指さし "Hey, yOOu!, Wheere'r yoOu froom?" とか言ってそうで、かなり危ない雰囲気漂わせ。
仙厓和尚と言うとっても型破りな(江戸時代の)坊さんの展覧会でこないだ見た絵、月を指さす布袋さまが描かれている。その墨絵の意味するところは・・・ 指さす指の先をいくら見つめても何もわからない、求めるものは指さす彼方にある月そのもの。(指は「教典」、月は「悟り」と言うことぞ。)
深いイイ話ぞ! 最近、見仏マイブームぞ (仙厓和尚もなかなかのもんぞ、検索してみ)
*1ポイント・アドバイス:モデルばかりを見ないで「周囲をよく見る!」
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